アジアからの留学生も多いボーディングスクール

ヨーロッパやアメリカでは、上流階級の子女の多くがボーディングスクールで学んでいます。最近は、日本をはじめ、中国や韓国などアジアの国からの留学生も増えています。ボーディングスクールは、全寮制で、生徒達は親元から離れて生活します。授業は少人数制なので、学生ひとりひとりに丁寧な指導を行えるというメリットがあります。

ボーディングスクールは、生徒の個性を大切に育てるので、魅力的な学生が多いです。スポーツ施設や芸術系の施設が非常に充実しているのも魅力のひとつです。ボーディングスクールは、書類選考で入学が決まるため、入学試験がありません。入学のために必要なのは、願書と成績証明書、推薦状、学力テストのスコア、エッセイなどです。

留学生の場合は、英語のスコアも必要になります。学校側は、必要書類を総合的に判断して合否を決めます。授業内容は、先生と生徒のやり取りが中心で、ディスカッションも盛んに行われます。日本の学校のように、教師が黒板に向かいながら授業を行い、生徒がそれを写し取るという形式は取りません。

ボーディングスクールでは、午後3時以降は芸術とスポーツの時間です。最終学年になると、自分でテーマを決めて研究を行ったり、ボランティア活動に精を出す生徒もいます。少人数制であっても、授業内容の理解が早い学生と遅い学生がいます。学習が遅れている生徒は、個別指導を受けることができます。

日本人で留学を考えている学生は、できるだけ早い時期に留学した方が良いと言われています。

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